自分向けのGTDのまとめ

自分向けのGTDの簡単なサマリ*1

元ネタは以下の本。ページ番号もこの本準拠。

全面改訂版 はじめてのGTD ストレスフリーの整理術

全面改訂版 はじめてのGTD ストレスフリーの整理術

GTDとは?

GTDの目指すところ

  • やるべきことや気になることのすべてを把握する。
  • 人生において発生する全てのインプットにその場で対処できる。
  • 判断のすべてを人生の異なる観点から評価しつついつでも正しい判断を下す。

なぜGTD

最近の仕事には以下の特徴がある。

  • 終わりがない
  • 変化が激しい

このため、常に何かしらのインプットが発生しつづける。 これをマネージしないと、常に気になりや不安にさらされる。

気になり、不安の理由

  • 望んでいる結果がはっきりしない
  • 次に取るべき物理的な行動が定義されていない
  • それらを適切なタイミングで思い出す方法がない。

これに対処するには?

ステマチックな思考が必要*2

  • 望んでいる結果をはっきりさせる
  • 次に取るべき行動を洗い出す
    • やるべきことの完了条件は?
    • そのために、次に取るべき具体的な行動は?
  • すべてのやるべきことを把握し1箇所に取り込む
    • 人間の脳みそで管理できる情報には限界がある
    • 見直すことができるシステムに入れておく

実際にどうする?

  1. 気になることのすべてを把握する
    • 気になることのすべてをインボックスにいれる。
      • インボックス自体は何でもよい。ノート、リスト管理アプリ、などなど。
  2. それぞれへの対応を見極めて、整理する
    • 以下参照
      f:id:mk_55:20190630015543p:plain
      GTDのワークフロー
  3. 更新する
    • 週次レビューでシステム全体を棚卸する
      • プロジェクトの計画*3もここでたてるとよい
    • 別途、月次や年次のレビューをしてもよい
  4. システムからやるべきことを選択してこなす。
    • いくつかの選択基準のモデルがある(p227)

まだ書けていないこと

  • プロジェクトの計画の仕方(p100)
  • トリガーリスト(P167)
  • タスクの分類(P207)

*1:学生時代から使っているが、都度本を読み返すのが面倒なので、簡単にまとめておくことにした

*2:ウォーターフォールガントチャートも、アジャイルなボードも同じ発想で作られていると思う。その上で重視することが違うだけで。

*3:具体的なタスクに落とし込むこと