VSCodeのRemote-Containerを使って、開発環境を準備する

最近全然、家での技術もブログもできてないのだが、リハビリがてら自分用のメモ

拡張機能のインストール

VSCode上で、Remote DevelopmentのExtension Packをインストールする。

SSH/WSL/Containers等の関連する拡張機能が一括でインストールされる

WSL2の設定

拡張機能を利用できるようにするためにWSL2側にも設定が必要。でやった手順は割愛しているので一からやるときはこちらも対応しておくこと。Windows 10 に開発環境を作る(WSL2 Docker編) - mk_55's diaryで対応したことは割愛してるので、一から環境を作る場合はこちらも実施すること。

# 作業前の更新
sudo apt update
sudo apt upgrade

# docker-composeのインストール(入れないとRemote-Containerで環境を初期化できない)
sudo apt install docker-compose -y

# dockerデーモンの起動
sudo service docker start

# ユーザーがdockerを操作できるようにグループに追加
sudo gpasswd -a ユーザー名 docker

環境作成

  • WSLに接続した状態で、開発に利用したいディレクトリに移動する
  • code .を実行してカレントディレクトリをVSCodeで開く
  • VSCodeの左下をクリックして、Reopen in Containerを選択して、コンテナ環境で現在のディレクトリを開きなおす
  • ダイアログに従って利用したいコンテナの設定を選んでいく

上記の手順を実行すると、ディレクトリの中に以下のファイルが作成される

.devcontainer
├── devcontainer.json #devcontainerの設定ファイル
└── Dockerfile        #自動で作成されるDockerファイル

残件

Dockerの起動を自動化できてない。毎度、serviceで起動するのは面倒なのだが... systemctlがない環境で常時起動ってどうやればいいのかは今度調べて対応する。