神崎洋治(2017)人工知能解体新書

人工知能がどういったもので、何ができるのか勉強する前ふりとして読んだ。

本としては悪くないと思うのだが、求めていた内容ではなかった。

本書はその内容の大半が実例だ。人工知能そのものの説明は2割あるかないかで、しかも体系だってはいない。

ビジネス向けの本、といったところで、いちおう科学向けの新書レーベルに期待していたものでば下さいはなかった。 (単に著者が想定した読者像と私にもがアンマッチだっただけなのだが)