『2030―2040年 日本の土地と住宅 』(野澤千絵)を読んだ
読んだのでざっくりまとめ。
地価高騰
ライフスタイルの変化で、交通の便のいい駅の徒歩圏内の需要が増え、地価が上昇。
結果として、土地が細分化したり、災害リスクの高い地域の人口が増えたりしている
将来的にそれらの土地が不良在庫化しかねない。
家が手に入りにくい
新築マンションの供給が減っている。都市化しきったことによる開発余地の減少による。
引きずられて中古マンション相場も上昇。
戸建ては空き家は多いものの、流通に回ってこない
加えて実需層の数は2025年がピーク。(とはいえ、これからどんどん減少する)
とはいえ、住宅の数はあるのだが、高すぎる住宅と、買いたくない住宅が積み上がっている状態で、在庫の質が、実需層とミスマッチになっており、欲しい住居が手にはいらない
再開発は高コスト化
再開発は地権者の利害関係の整理などで、土地の仕入れが高くなる
回収するために再開発の建物は高く大きくなっていく
利益を出すためにタワマンになる
結果的に値段も上がり、実需と乖離している。
感想
都市計画なき開発をした結果、未来への負債を積み上げている気がする。
結構、やばいんじゃないかなー。2050年とかになったら一部を除いて、東京でも地価はどんどん下がりそう。