Microsoft Flow で 個人向けのMicrosoft To-Doのタスクを追加するにはOutlook Tasksコネクタを使う

概要

ちょっとした小ネタ。

Microsoft Flow で Microsoft To-Do にタスクを追加するには、Outlook Tasks コネクタの「タスクを作成する (Create a task)」というアクションを利用すればよい。なぜなら、Microsoft To-Do の実態が Outlook のタスクだから。

手動でタスクを追加するフローが公式に存在するので、以下はこれを例にして記載する。

新しい Outlook タスクを作成する | Microsoft Flow

実際にやってみる

新しい Outlook タスクを作成するを開いて各アクションを開くと以下のように表示される。

下記の[手動でフローをトリガーします]は、フローの起動と入力値の受け取りをしているだけ。あとのフローでその値を使ってタスクを作成する。デフォルト状態では Task Name で入力した名前のタスクに設定され、そのタスクのメモに Description の内容が設定される。

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新しいOutlookタスクを作成するフロー

ここでは「タスクを作成する」アクションにデフォルトで Create a Task という名前が付いている。

各項目の意味は以下の通り。

項目名 説明
件名 タスクの名前
期限 タスクの期限日
リマインダー日時 タスクの通知日時
開始日 (To-Do では無効の模様)
重要度 タスクのスターの有無。High がスターあり、それ以外はスターなし
状態 (To-Do では無効の模様)
ボディ内容 タスクのメモ
フォルダー タスクが追加される To-Do のリスト

なお、リマインダーを通知を有効にするためには、詳細オプションから[リマインダーをオンにする]を true に設定しておかないといけない。

参考

頑張って自分で調べたのだけれど、じつは先駆者がいらっしゃいました。

KNIMEのメモリ関連設定

KNIMEのメモリ関連設定のメモ

メモリ使用量の表示

  • File > Preferences > General > Show heap status にチェックを入れる。
    • 画面右下にメモリ使用量が表示されるようになる。

メモリ使用量の初期値と上限の設定

  • knimeはJava製のソフトウェア
  • knimie.iniの中にJavaの起動オプションの記載がある。
  • とりあえずヒープサイズを以下に設定
    • -Xms4086m (初期4GB)
    • -Xmx8192m (最大8GB)

参考

自分向けのGTDのまとめ

自分向けのGTDの簡単なサマリ*1

元ネタは以下の本。ページ番号もこの本準拠。

全面改訂版 はじめてのGTD ストレスフリーの整理術

全面改訂版 はじめてのGTD ストレスフリーの整理術

GTDとは?

GTDの目指すところ

  • やるべきことや気になることのすべてを把握する。
  • 人生において発生する全てのインプットにその場で対処できる。
  • 判断のすべてを人生の異なる観点から評価しつついつでも正しい判断を下す。

なぜGTD

最近の仕事には以下の特徴がある。

  • 終わりがない
  • 変化が激しい

このため、常に何かしらのインプットが発生しつづける。 これをマネージしないと、常に気になりや不安にさらされる。

気になり、不安の理由

  • 望んでいる結果がはっきりしない
  • 次に取るべき物理的な行動が定義されていない
  • それらを適切なタイミングで思い出す方法がない。

これに対処するには?

ステマチックな思考が必要*2

  • 望んでいる結果をはっきりさせる
  • 次に取るべき行動を洗い出す
    • やるべきことの完了条件は?
    • そのために、次に取るべき具体的な行動は?
  • すべてのやるべきことを把握し1箇所に取り込む
    • 人間の脳みそで管理できる情報には限界がある
    • 見直すことができるシステムに入れておく

実際にどうする?

  1. 気になることのすべてを把握する
    • 気になることのすべてをインボックスにいれる。
      • インボックス自体は何でもよい。ノート、リスト管理アプリ、などなど。
  2. それぞれへの対応を見極めて、整理する
    • 以下参照
      f:id:mk_55:20190630015543p:plain
      GTDのワークフロー
  3. 更新する
    • 週次レビューでシステム全体を棚卸する
      • プロジェクトの計画*3もここでたてるとよい
    • 別途、月次や年次のレビューをしてもよい
  4. システムからやるべきことを選択してこなす。
    • いくつかの選択基準のモデルがある(p227)

まだ書けていないこと

  • プロジェクトの計画の仕方(p100)
  • トリガーリスト(P167)
  • タスクの分類(P207)

*1:学生時代から使っているが、都度本を読み返すのが面倒なので、簡単にまとめておくことにした

*2:ウォーターフォールガントチャートも、アジャイルなボードも同じ発想で作られていると思う。その上で重視することが違うだけで。

*3:具体的なタスクに落とし込むこと

Elmをインストールする

Elmをインストールするときは基本的にインストール · An Introduction to Elmの指示に従えばよい。が、いくつか追加があるのでメモしておく。

インストール

  • 公式サイトからリンクされているインストーラをつかう
    • 私の環境ではnpmからインストールすると正常にインストールできないのか非常に遅かった。
  • formatter
    • elm-formatを素直にいれる。npm install elm-format -g
  • IDE連携
    • elm - Visual Studio Marketplaceを入れる。ext install elm
    • 保存時のフォーマット設定も忘れずに(細かい設定は↑のリンクをみる)

とりあえず動かす

  • 適当なパスでelm init
  • Elmガイドから適当にソースをsrcディレクトリにコピー
  • elm reactorを実行して、指定されたURLにブラウザでアクセス

node.jsを更新する on windows

windowsマシンにインストールしたnode.jsを更新する場合は、Node.jsからインストーラをダウンロードしてインストールする。

以下のように、nを使って管理できればよいが、残念ながらWindowsでは動作しない。 Node.jsとnpmをアップデートする方法 | Rriver

インストールした後は、想定バージョンになったか以下のコマンドで確認する

> node --version
v10.16.0

Windows Subsystem for Linux のインストール&設定

インストール

Windows Subsystem for Linuxをインストールしてみよう! - Qiita

上に書いてある通り

  • 役割と機能で「Windows Subsystem for Linu」を有効化
  • OS再起動
  • MS Store からUbuntuをダウンロード

設定

PythonでWebリクエストをするときにいろいろな認証を通す方法

PythonでWebリクエストをするときにいろいろな認証を通すためのライブラリのメモ。

Request

Requests: HTTP for Humans™ — Requests 2.21.0 documentation

言わずもがなの有名なライブラリ。普通の用途はこれで何とかなる。 利用できる認証方式は以下の通り(使い方はAuthentication — Requests 2.21.0 documentationを参照)。

  • Basic Authentication
  • netrc Authentication
  • Digest Authentication
  • 自作の認証

日本語では以下などが参考になる。

request-kerberos, request-ntlm

イントラ環境下だと上記のようなオープンな方式ではなく、Active Directoryなんかの認証を通したい場合もある。そういった場合は以下のようなサードパーティのライブラリを利用する。 利用できる認証方式は名前の通り。

例えばSharePointの内容をスクレイピングしたいような場合は上記のようなライブラリは必須。

requests-oauthlib

OAuth関連の認証を利用したい場合は以下のライブラリを利用する。

Requests-OAuthlib: OAuth for Humans — Requests-OAuthlib 1.0.0 documentation

OAuth1, OAuth2に対応している。

その他いろいろ

*1:まだ読んでいませんが

*2:RFC読むという手もあるけど...どれがどれやら